Mac 使用中、知人から、添付ファイル付きメールが届いた。Macでは読めなかったので、Windows機のOutlook Expressで受信して、添付ファイルを開いたところ、ウィルスに感染した。ファイル名は、***.pif となっていて、その知人からは、よく添付ファイル付メールをもらっていたので、疑がわなかった。また、ウィルスの可能性ありとの警告も出たが、まあいいかと、勝手に判断して「開く」を押してしまった。 すぐに、ウィルススキャンをしたが、スキャン中にフリーズし、その後パソコンが起動しなくなった。そして、再セットアップを余儀なくされた。 この時は、まだ、セーフモードでの起動は知らなかったので、試みていない。

　この頃は、Windows機もかなりよく使うようになっていて、マイドキュメントにもたくさんのファイルがあった。バックアップは、１か月ほど前にしていたが、その後、作成したものは、すべて消えてしまった。特に痛かったのは、デジカメ写真画像 （旅行、園芸ほか数100枚）、エクセルで整理したビデオテープリスト（150巻の内容を書いたもの）、1年間に受け取ったHTMLメール、一部のお気に入り 、ダウンロードしたMIDI音楽や画像、などである。

　ちょうど引越し直後の時期だったため、再セットアップに必要な、アプリケーションソフトや、ドライバソフトが見当たらず、完全復旧までに、数日かかった。