Mac を使用中、メールに添付ファイルが付いて来た。発信人は、SNPの人、ファイル名は、***.exe という名前でMacでは、実行できないため、フロッピーにコピーし、Windows機で実行させた。ウィルスの 可能性ありのアラームが出たが、無視した。実行結果なにも起こらなかった。 なんのファイルだったのだろうと不思議な気がしたが、あまり気に止めず、そのまま電源を切って就寝した。翌朝、パソコンを起動しようとしたが起動しなくなっ ていた。ここで初めてウィルスと気がついた。Mac のメールを開くと、その添付ファイル付きメールの後で、「No.xxxxのメールはウィルスです。注意してください」というメールが入っていたが、間に合わなかった。

ウィルスがこんなに重大な影響を及ぼすとは知らなかった。
（当時は、Windowsの知識がなかった。Macでは、ウィルスに感染しても、ファイルが損傷を受けるだけで、システムには影響を与える ことは聞いたことがなかった。メーカーに問い合わせると、再セットアップしか方法はないとのこと。数時間かけて再セットアップを行った。別に保存していなかったファイルはすべて失われたが、当時、Windows機はほとんど使っていなかったので、 重要なファイルはなくその面での損失はほとんどなかった。