パソコン回想録 12
My Personal Computer Life 12


 NEC LaVie C 時代 9 -内蔵ハードディスクがクラッシュ
  The Period of NEC Lavie C: 
9  Crushing of Inner Hard Disk


2002年8月17日(土)毎朝のように6時頃パソコンを起動させ、メールを読み、ホームページの閲覧をして、6時半頃中断。パソコンをオンのまま、食事、洗顔、散歩、シャワーを済ませ、午前8時頃、パソコンに写真を取り込もうとして、スマートメディアを挿入したが、パソコンの反応がない。

 パソコンを再起動させようとするが、途中で止まり、Windowsの画面まで行かない。なん度再起動しようとしても駄目。

 起動用フロッピーを挿入すると、
 
Pri Master HDD Error   Run Setup の表示が出る。 

仕方がないので、NECサポートセンタに電話 する。指示通り、いろいろ操作させられるが、結論として、初期化するしかないという。

一ヶ月間の作成データや、メールが消えてしまうが、仕方ないと諦める。

ところが初期化しようとするとエラー表示が出て初期化もできない。NECサポートセンタ氏は、ハードディスクの故障なので、NECフィールディングに連絡せよと言う。

 NECフィールディング大阪に連絡したら、本体を持ち込めと言われ、10時半頃、持参。ハードディスクを初期化するかも知れないので承諾書にサインをさ せされる。

結局、1か月分の下記データを失うことになった。
  ・メール(受信、送信控え)
  ・日記、同好会資料、スキャン画像、手紙、
FAXの控え
  ・ダウンロードしたソフト、画像、MIDI曲  
なお、デジカメデータは、外付けHDDに入れていたので無事だった。

8月20日、NECフィールディングから、FAXで見積書が送付され、ハードディスク取替えのため、43,470円かかるとのこと。仕方なく、修理依頼をする。

8月23日、
NECフィールディングから、修理完了の連絡があり、すぐに、引き取りに行く。

そのときの話。
 ・ハードディスクの寿命は、
5-8年だが、使い方や履歴によって、
  早く故障するものもある。
1年以内で交換したこともある。
 ・元のハードディスクは返却しない。引き取ったハードディスク
  は、修理して再利用している。そのために、修理期間が短くな
  っているし、部品代も安くしている。純正品は
5万くらいする。 
 (パソコン屋で買えば、12
GB万円くらいと思うが)
 ・保証期間は、3か月である。(新品ではないため)
 ・ディスクのメモリの消去は責任を持って行う。

その夜、ドライバなどのインストールを行う。
 ・外付けハードディスクのドライバーソフトのインストール
 ・インターネットへの接続
 ・
LANカードのドライバーソフトのインストール
 ・
CATVインターネットのセット
 ・
IEセット
 ・
OEセット
 ・バックアップしていたメールとアドレス帳をインポート
 ・ウィルスソフトをインストール
 ・ファイウォールをインストール

8月24日、各種ソフトのインストールを行う。
 ・スマートメディアのドライバーソフト
 ・スキャナのドライバーソフトのインストール
 ・プリンタのドライバーソフトのインストール
 ・マウスのドライバーソフトのインストール
 ・花子アプリケーションソフトのインストール
 ・
PaintShopPro7アプリケーションソフトのインストール
 ・
FBasicアプリケーションソフトのインストール
 ・
SingerSongWriterアプリケーションソフトのインストール
 ・
OfficeXPのインストール  9:30より開始
    Office 20分、Bookshelf 10分、MediaContents 40分、
   
FrontPage 15分、Publisher 15
   
以下は、インストールせず。cc:mail, Microsoftmail, Netfolder, 
    NucrisiftFax, SymantecWinFaxStarterEd
 ・
PCカードドライバーソフトのインストール
 ・光学マウスドライバーソフトのインストール
 ・デジカメ
USBドライバーソフトのインストール

異音の発生

9月5日、ギーギーという、貝殻をこすり合わせるような、異音が発生し始める。インターネット接続時に多い。
9月6日、相変わらず、異音がする。起動時間も遅くなる。3分
20秒かかる。デフラグすると、一時異音は少なくなったが、その後、また異音が発生。7日、8日と異音が多くなる。

9月9日朝、起動8分かかる。その後、正常に終了できず。強制終了させる。停止後、今度は起動できず。(F1を押せとの表示)

仕方なく、また、NECフィールディングに持ち込む。そこでは長時間かかるがなんとか起動はした。しかし相変わらず異音はする。3か月の保証期間内なので無償で修理するとのこと。冗談ではない、修理後12日しか経っていない。どんな修理をしたんだと言いたくなる。やはり、再利用のハードディスクは当てにならないものだ。

9月13日、修理完了の連絡あり。HHDを交換したとのこと。8月23日、24日に行ったインストールをまた繰り返して、やっと、正常に使えるようになったのは、9月16日。実に、まるまる1か月を、パソコントラブルのためにつぶしてしまったことになる。

損害は、1か月分の作成データ、1か月分の復旧作業労力、修理費4万3千円、交通費、電話代などのほか、精神的ショックも大きい。

私のパソコンは、購入後2年2か月でハードディスクが壊れたが、一般にはハードディスクの寿命は5−8年だという。では、なぜ私のハードディスクは2年2か月で壊れたのだろう。使い方が悪いとは思わない。初めから悪いものに当たったのかも知れない。運がわるかったと諦めざるを得ない。

 

 

 

mailto:t-kobayashi

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